【セネガル】ヌアクショットからサンルイへ~悪名高い国境ロッソ攻略

西アフリカの最初の難関、悪名高い国境ロッソでの一部始終です。

インスタに投稿したら意外と反響があったので、こちらにも文字だけですが残しておきます。

2019年9月22日情報

AM6:45;宿発、タクシーでロッソ行きのバスターミナルへ
前日の聞き込みでは料金500ウギア=150円
倍額の1000ウギアと言われるが、相場しか払わん!と強気で乗車。

AM7:00;ターミナル着
タクシー料金は500しか渡さなかった。もう500よこせと文句を言われるが無視。
簡単に引き下がったので、やはり相場は500か。

AM7:15:ミニバスが満車になったので出発
料金2500ウギア=750円、荷物料請求なし。

AM10:15:モーリタニア側国境手前1km程のとこで下ろされる
ミニバスに一緒に乗っていたセネガル人とタクシーで国境まで。
タクシー300ウギア=60円だけどセネガル人が払ってくれた。

降りて早々、ここの国境のボス(スーツの男)だというやつがパスポートを出せと言ってくる。
事前情報では絶対にパスポートを誰にも渡すなと言われていたので、少し戸惑った。
しかし、一緒にいたセネガル人も渡していたので普通に渡してしまった。

すると、今度は違う人のところに案内される。
この人もどうやらお偉いさんのようだ。
しかし、服装がタンクトップに短パン(タンクトップ男)。もうちょい服装それっぽくしようよ。
こいつからはパスポートのコピーを二枚要求される。15枚もあるので惜しみ無く渡す。
すると、バンクに行くぞと言われる。
この時既にセネガル人は先に行ってしまいもういない。
なんか銀行で金を下ろして、そのレシートにスタンプを押すようだ。
そのスタンプがないと出国できないと言うタンクトップ男。
意味が分からんけど、とりあえず謎を解明するために銀行の前まで。
するとATMで5000円相当下ろせと言われる。
何で5000円も下ろさなあかんねん。
ましてやもう二度と来ないこの国の通貨を。
どうやら下ろした金額分のレシートを国境で見せて、その分を規定のレートでセネガルの通貨と交換させたいみたいだ。
多分そのときにいくらか盗むのだろう。
まあそれにしても意味が分からない。
意味が分からんので、金は下ろさない、と言うと、じゃお前はセネガルには行けない、
ヌアクショットに帰れと言われる。

じゃもう面倒臭いので、ヌアクショットに帰るのでパスポート返して、と言う。

それなのに返してくれない。

男「お前はセネガルに行きたいんじゃないのか?行きたいならレシートが必要だ!」

俺「もう行かないのでパスポート返して」
暫く同じやりとりが続く。

あんまりこんな序盤で必殺技使いたく無かったけど、拉致があかんので使った。

俺「エンバシー電話するわ」
ちなみに僕はシムカードないので電話なんてできない。

男「なにがエンバシーだ!くそったれ!延々とFワード言われる。」
タンクトップ男にちょっとした隙が出来たので、パスポートを奪い返す。

俺「じゃ俺門の中入って、本当にATMのレシートいらないか確認してくるね」

男「確認なんてできない!そもそもレシートがないと中には入れないんだ!」

パスポートがあればこっちのもの。

やつらの手を凪ぎ払い、ゲートの前に座ってる軍人にパスポートを見せる。

すると、中に入ってあそこでスタンプもらいなねー。と言われる。

はい、勝利。

散々Fワード言われてムカついたので、タンクトップ男にあっかんべーしてスタンプをもらいに行こうとしたら。

最初に俺からパスポートを奪ったスーツの男がまた現れて、俺にこう言った。

男「じゃ次はあそこでスタンプをもらおうか」

いやなに何事も無かったかのように話してんだよ笑
あんたさっきまであいつらとグルで俺を騙そうとしてただろ。

ちょいと散々振り回されたので怒鳴って威嚇。

やたらとスーツの男が俺を助けようとしてくるので、先に釘をさしておく。

俺「お前には一切金払わないからな!」
男「もちろんだ!俺はお金が欲しいわけじゃないんだ。困ってるツーリストのお手伝いをするのが俺の役目だ」
いや別に俺困ってないんだけどな。

そんなこんなで出国スタンプゲット。
事前に情報を知っとけば、パスポートもパスポートのコピーも渡す必要なく、あっさり出国できる。

セネガルへは船で渡るので、フェリーが来るのを待つ。

男「今のうちにモーリタニアの金を両替しとけ、向こうではできないぞ」
俺「うん、その嘘、ブログで読んでるから知ってるよ」
まあ試しにレートを聞いてみた。
公定レートの半額、、こいつ舐めすぎじゃないか?

男「セネガル着いたら金払わなくちゃいけないから、少しだけでも変えておけ。」
俺「うん、この国境では一切お金を払う必要が無いの知ってる」

そんなこんなで、フェリーがきた。
ちなみにフェリーは二種類あって大型船は無料、荷物料金の請求もなし。

ここで更にメンバーが一人追加、キャップの男

スーツの男、キャップの男と三人でフェリーに乗る。
フェリーに乗ると、スーツの男がついにお金を請求してきた。

男「たくさん助けてきたんだ、金くれ」
俺「お前には金を払わんって言って、お前はokと言ったよな?」
男「そんなこと言うなよ、お金じゃなくても他のものでもいいぞ、なあmy friend?」

俺の一番嫌いなセリフを言ってきたので、最近では出したこともない声量で、
俺「Im not your friend!!!!!!!!!!!!」
と叫んだ。もちろんキレたフリです。
僕を本気で怒らせたら大したもんです。

すると周りの乗客で英語わかる人たちが大爆笑w
観客「あいつはお前のフレンドじゃないのか?笑」
とちょっかい入れてくるので、すかさず
俺「never lol」

すると、
男「パスポートのコピーいらないのかい?」
コピーで脅してきやがった笑
俺「うん、持ってけ持ってけ!それからはやく俺の前から消えろ!」
ここでパスポートのコピーは脅迫用で、出国には何も関係ないことが判明。

ようやくフェリー出港前にスーツの男は降りてくれた。
これで一人撃退。
残るはキャップの男。

キャップの男「さっきのナイスだったぜ!ここの国境ではお金は発生しないからgood jobだ!」
なんかいいやつそうだけど、どうせこいつも後でお金請求してくるんだろな。

フェリーはセネガル側に到着。

キャップの男と一緒に下船。

下船すると、軍人さんいるのでパスポート渡す。
また渡すのー?と思ったけど、地元民も皆渡してたので渋々渡す。

その間に両替。キャップの男が色々手伝ってくれた。

そしてキャップの男に案内されるままイミグレのオフィスへ。
パスポート持ってないけど大丈夫かなーと思ったら、なんとあら不思議、
オフィサーの目の前に俺のパスポートが。

そんなこんなであっさり入国。

パスポートを貰って、キャップの男に連れていかれた先はイエローカードを確認するところ。
パスポートとイエローカードを見せて、無事全ての工程終了!

キャップの男とお別れしようとしたら、俺のバイクの後ろに乗れ!とのこと。

そうきたか。国境からバス停までは1kmぐらいなので、歩くわと伝える。

男「そんな高くないぞ!100円ぐらいだぞ!」
俺「値段は関係ないんだ、節約できるときに少しでも節約したいんだ、分かるか?」
男「そうか、なら俺も歩くわ」

そうくる?!?笑

まさかのバス停まで一緒に歩くという結果に。

さっきの怒鳴りつけたりしてるのも、彼には見られてたから、今度は諭しに掛かろうと決意。

俺「お金が欲しかったら、もっと、金持ちそうな人見つけな。ほら、俺なんていかにも貧乏そうやろ?君は親切に色々助けてくれたから、本当はお礼をしたいんだけど、、ほら、バイクタクシー代も払えないぐらいなんだ、分かるやろ?」
男「そうやな、分かったよ」

なんか以外といいやつなので、なんかないかなーと考えていたら、モーリタニアのコインが1枚余っていたのを思い出す。
値段にして30円。

ジャジャーンと言ってコインを出したら、キャップの男、あまりの少額に大爆笑。

これで水でも買え!こんだけですまんな!と言ったら、爆笑しながらも喜んでくれた。

そんなこんなで彼とは円満に終わったのである。

PM12時:7人乗りの車でサンルイという町に向かう。
料金:5000セーファ=1000円と言われるが、キャップの男から値段聞いていたので、2700とスマホで提示。
じゃ3000でどうだ?と言われ、承諾。
2000札と1000札を渡すも、この1000札は使えないと言われる。

何でなんだー!と言ってもフランス語分からんので全然理解不能。。

すると一人の男が丁寧に説明してくれた。

とうやら札が半分に破けていて、テープで止まっている。
そこまではいいらしい。
しかし、左右の札で製造番号が異なっている。
つまりテレコで張り付けられているので、偽札ということなのだ。
F***!!!!両替のときにやられたーー!!
渋々別の札で支払って出発。

14時:サンルイのバス停着。
一緒に乗っていたセネガル人がタクシードライバーと交渉してくれた。
500セーファ=100円で行けるから、それ以上払うなよ、と言われる。
念のため、ドライバーにスマホで500と見せるも、ドライバーは1000と言ってくる。
まだ近くに交渉してくれたセネガル人いたので、オーイ!と呼ぼうとしたらドライバーが折れた笑

んで宿に到着と思いきや、全然違う宿に連れてこられた。

俺「いやいやここじゃなくて、ここだろ(地図見せながら)」
ドライバー「いやここだ!」
俺「こんなとこに用はない!早くここまでいけ!」
ドライバー「俺はそこまでいかない!イヤなら別のドライバー探せ!」
と言われたので、荷物持って歩いていこうとしたら、
ドライバー「金払え!」
俺「は?要求もしてないところに連れてこられて、何で金払わなくちゃいけないんだ!俺はここに来いなんて一言も言ってない!タクシーってのは客の要求を満たして初めて対価が支払われるのに、お前は一切満たしていない!」
ドライバー「**********」→なんか叫んでる
俺「********」俺も何て言ったか覚えてないけど、かなり怒鳴った。
アジア人は怒らないとでも思ったのだろうか、だいぶびびっていた模様。
そして向こうも納得したのか、諦めたのかどっかに消えていった。

間違えたのはいいけど、何で目的地まで行ってくれないのかが謎。行ってくれたら金ちゃんと払うのに。

そんなこんなで、
PM14:30宿着

なんか久々に旅してるなーって実感した1日でした。

最後までご覧頂いた方ありがとうございました。

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パク旅@世界一周

コメント

  1. Koidora より:

    臨場感あって面白かった!

  2. bet より:

    初めて読みました。
    なんて検索したかは忘れた
    とりあえず、すごい!!!強い!!!!

    僕も今台湾から初めて一ヶ月アジアとヨーロッパめぐる予定です

    こういう詐欺、強気で行くのが大事なんですね
    臨場感パないです。
    PCを盗まれてしまったそうですが、応援しています!!!

    あるyoutuberの人もウクライナの野原で野宿してたら色々盗まれたらしいし
    ヨーロッパの中進国は一番こういうの気をつけなきゃいけなそうですね。
    勉強になりました!

    • admin より:

      読んでいただきありがとうございます!
      強気なのは大事なんですが、国によって態度は変えた方がいいです。ナイフ持ってる国とかもあるので。。ギリシャ、スペイン、フランスあたりは気をつけてください!アジアは問題ないでしょう。

  3. ことぶき より:

    初めてコメントさせていただきます

    まるで自分もそこにいるみたいに ワクワクハラハラしてとても楽しいブログでした

    なんか久しぶりに深夜特急読み返したくなりました✨

    ありがとうございます

    更なる旅日記楽しみにしています💕

    • admin より:

      ありがとうございます!
      そういってもらえると励みになります!
      引き続き宜しくお願いします!

  4. ベッキー より:

    写真なしでも臨場感が伝わってきました!!!
    とても面白かったです。